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Mon.

名誉の負傷

去る土曜日に、小生のみ川越に引っ越しました。
家族は、次の週末に、レンタカーで大きなワンボックス車を借りて長野に迎えに行きます。家族みんなで住めるまで、あと一息。

さて、タイトルの件ですが、昨日、長野から最後の通い治療で関東に出てきている妻と、川越駅で待ち合わせをしていたときのこと。

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「誰か、その黒い人捕まえてください!」

叫ぶ駅員と、脱兎のごとく逃げる黒いTシャツの男。その距離、約40m。

万引きか何かかな…。
と、考える間もなく、自然にスタートを切ってしまった小生。

駅の階段を必死で駆け降りる男を、一段飛ばしで追う。
しかし、駅の階段の踊り場で勢い余って曲がりきれず、左手首と右膝を地面に擦ってしまう。
時計のバンドが切れ、下に落ちたのを瞬時に拾い、さらに追う。

駅前に出ればこちらのもの。男との距離がみるみる縮まる。
あと15m。あと10m。

思わず、「そいつを捕まえて!」と声が出た瞬間に、男の足がもつれて転倒。
すかさず後ろに回り込み、両脇から腕を入れて取り押さえた。
もう一人、若いあんちゃんも加勢してくれて、無事に確保。

「コラっ、逃げるんじゃねえよ。」と一喝すると、
「もう逃げませんから…」と弱々しい男の声。

男がだらしなく駅前の通りにぶちまけたカバンの中身を見ると、ハンディカムが入っていた。
何だよ、盗撮犯か…。確かに、駅員が追ってるのだから、痴漢とか盗撮とかの方が蓋然性は高いか。

15秒ほどして、駅員2名も到着。遅いよ、君たち!

引き渡し完了後、到着した妻に顛末を話すと、
「相手が刃物を持ってるかもしれないから気を付けてね。」
とのこと。

確かに。我々が子供の頃、ラグビーをやってた若いあんちゃんが、コンビニ強盗か何かを追っかけて、刺されて死んじゃった事件もあったっけ。

でも、多分次に同じようなことがあっても、また体が勝手に反応してしまうと思う。そのときに健脚でいられるかどうかは分からないけど。

時計は壊れ、手首にはリストカット風の傷も付いてしまったけど、まあよしとしよう。給料2カ月分の高級時計の方でなくて本当に良かった。
FJ310008.jpg  FJ310007.jpg

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その後の一杯が格別の美味さだったことは言うまでもありません。
FJ310009.jpg  FJ310010.jpg


06:59 | 日常・人間観察 | comments (6) | trackbacks (0) | edit | page top↑
Sun.

帰国、しました。

って、随分前のことですが。

Facebookの方では既にご報告していたのですが、何しろ、現在、期間限定で住んでいる家にはインターネットが無く、PCも帰国する数日前に壊れて立ち上がらなくなってしまったので、情報発信手段が無く、また、仕事でもプライベートでもなかなかにバタバタしており…。

数日前にWiMAXとVaioを入手し、何とかネット接続の手段を確保したところでございます。

新しい所属先は、本社の人事部人事課です。我が社、帰国して自宅に着いた12時間後には仕事を開始させる、鬼のような組織です。それにしても小生を人事に置くなんて、なかなか我が社もチャレンジャーだな、と思わなくもありません。先輩職員たちからは、「エリートコースだね」とか「将来、俺のこと頼むよ」とか軽口を叩かれたりしています。確かに、ラインから外されていないのは分かりましたが、正直なところ、民間ならまだしも、我が社で出世したところで、貰える給料なんてたかが知れてますので、そんなことは全く望んでいません。

そんな訳で、現場から遠い部署になってしまい、最初に配属先を聞いた際には気落ちしていましたが、実際に業務を始めてしまうと、そんなことを気にしている余裕も無く(7/2に1日に届いたメールの数を数えたら90通ほどありました。もちろん、全てに返信する必要は無いのですが)、暫くは裏方に徹しようと思っています。

オフィスでは、個人情報のかたまりのような中で仕事してます。ですので、今後、仕事の内容に関するようなことについてはこの場で書くことはなくなるでしょう。本来業務以外にも、あるタスクフォースに参加しており、「業務時間外の仕事的なもの(ランチミーティングとか、飲み会とか)」も増えてきました。相変わらずの母子家庭です。てか、以下の理由で、家族とはまだ一緒に住んでいません。

プライベートの方ですが、家の購入手続きを進めています。既に手付けを打ち、19日に決済&引き渡しです。あまり多額の借金はしないようにしましたが、それでも職場からウン百万円は借りました。新居に入れる家電も、昨日1日だけで60万円分買いました。こんなに短期間に大量のお金を使うことは、金輪際無いでしょう。駐在中に少しだけ貯めたお金もすっからかんになりました。

新生活を準備する、というのは予想外にパワーの要るものなのですね。少し仕事が落ち着いてからにすればよかったかな、と若干の後悔も混じりつつ、早く家族で住める環境を作りたい、という一心で、休日もハチドリのように羽を休めることなく動かし続けています。

実際に購入したのは、何の変哲もない建売住宅です。それでさえ、こんなに大変なのですから、注文住宅を一から作る人には頭が下がります。小生にはそこまでの根気はとてもありません。無論、帰国直後で日本での生活がまだ完全に立ち上がっていないとか、新しい仕事に慣れていないとか、家族が遠くに別居しているので、自分でやらなければいけないことが多いとか、様々な要因はありますが、それを差し引いても、面倒くさがりの小生には向いていないでしょう。

とまれ、東京から遠く、駅からも遠い、一国一城の主になることが決定しました。場所は、「小江戸」と呼ばれる埼玉県の某市です。江戸川純情派は、「江戸」関連にご縁があるようでございます。引き渡しが完了したら、また写真でもアップします。

取り急ぎ、近況のご報告まで。
23:18 | 日常・人間観察 | comments (6) | trackbacks (0) | edit | page top↑
Sun.

表の顔と、裏の顔と。

このところ、週末の夜は、自分の送別会ということでいろんな家にお呼ばれする機会が多くなってきました。ありがたいことです。

さて、こちらの人たちに言われて、ようやくFacebookを始めたのは前回お伝えしたとおりなのですが、便利な反面、プライバシーの設定によっては結構危険なツールですね。しかも本名を出すのが基本なので、あまりふざけたことを書いたり、内面のドロドロした感情をさらけ出したりする訳にもいかない。

例えば、「Facebookで高校時代の彼女のことを検索したら、子供さんがいて幸せに暮らしているのが分かった。良かった良かった。でも、結構なオバサンになってた。ウチの嫁の方が可愛かったよ。何か得した気分」とか、書けない訳ですよ。
(↑実際にやりました。趣味が悪いとドン引きされているのが目に浮かびますが、この程度のことはみんなやってるでしょう?やってない?そうですかそうですか…。)

しかし、このブログも匿名で書いているものの、読む人が読めば、誰が書いているか丸わかりなのは同じです。実際に、Facebookで近況報告をさせて頂いた方の中にも、既にこのブログを読んでいて、小生の近況をご存じの方が複数いました。

ということで、両者の境界線も曖昧ではあるのですが、開き直って、Facebookは当たり障りのない近況報告用、ブログは引き続き、自分の意見を述べたり、ブラックな自分をさらけ出す(こともある)場として使い分けていこうかな、と思います。

でも、次の部署(今はまだオープンにできませんが、国際協力の現場から遠いところにある仕事なのは確かです)の仕事の内容によっては、あまり自分を公の場でさらけ出すのはNGになる可能性もあり、なかなか悩ましいところです。本当は、「自分の社会的立場なんてクソくらえだぜ!」とか言ってみたいんですけどね。あまり捨て鉢にもなり切れないのが、雇われ人の悲しい性。軛(くびき)からの解放はいつの日に?
11:14 | 日常・人間観察 | comments (7) | trackbacks (0) | edit | page top↑
Sun.

帰国準備

帰国準備が、仕事もプライベートも佳境なんだぜ。
まだ着られる服もどんどん捨ててやったぜ。ワイルドだろ~。

まあ、それは置いておいて。
休日も家の整理(家族と一緒に住んでいたので、結構荷物がある)や残り1カ月で片付けなければならない大量の仕事で、てんてこ舞いになりつつあります。

海外勤務経験者の方は分かると思いますが、食品から現地で買った様々な物から、どう処分するかは結構頭を悩ますもの。今日は、飲み会があったので、日本から持ってきたデミグラスソース2缶を消費するために、ビーフシチューを作って差し入れました。圧力鍋を使ったので、なかなかいい感じにできました。

後は、子供のために買ったキーボードとか、ハンディタイプの掃除機とか、プリンタとか、日本から持ってきたリージョンフリーのDVD再生デッキとか、一つ一つ誰にあげるか考えていくときりがありません。

面倒くさいので、全部事務所に持っていって、「持ってけ泥棒!ガレージセール」でもやろうと思います(セールって言っても、欲しい人にあげるだけの話ですが)。

そうそう、あと、重い腰を上げてFacebookを始めました。こちらの人とコンタクトを保っておくのに便利そうなので。お友達申請は随時受付中です(笑)。

そんなこんなで、残り1月。カウントダウンに入ってきました、というお知らせでした(しかし、この1月の間にやらなければならないことの量を考えると気が遠くなる)。
01:52 | 日常・人間観察 | comments (4) | trackbacks (0) | edit | page top↑
Sun.

偉人伝

エルサルバドルでは、この日曜日に国会議員と市長の選挙があり、土・日・月と酒類の販売が禁止です(自宅で飲むのはOK)。スーパーの酒売り場にはテープが張られ立ち入り禁止、レストランでも酒類の提供が禁止されます。

選挙と何が関係あるのか分かりませんが、選挙もお祭りですから、きっと飲んでバカ騒ぎする人がいるということなんでしょう。確かにこれを書いている現時点でも、車のクラクションを鳴らして大騒ぎしている奴らが外にいます…。

こちらの選挙では、投票したことを示すために、インク壺に指を浸けさせられます。
こんな感じ(本日の新聞より。タイトルは、「みんな選挙に行こう!」ってところ)。
EDH.jpg

このインクが3日くらい落ちないのです。
でも、このやり方、何か原始的で好きです。大人の義務を果たしてますよ、って感じで。しかも、若者もみんな投票に行きますし。


また、いつものとおり前置きが長くなりました。
本日のタイトルは、「偉人伝」でした…。

何が言いたいかと言うと、最近の若い世代は、あまり小学校のときに偉人伝を読まされなかった、というのを初めて聞いたので、ちょっと記事にしてみようと思ったのです。

土~月の3日間、東大医学部の先生(以前来られた方とは別の先生)がプロジェクトの指導で当地を訪れているのですが、昨日、その先生を囲んで食事をした際に、ちょうどメンバーの中に会津出身の方がいて、野口英世の話になりました。で、1人の若者が、野口英世が医者を志したきっかけ(囲炉裏に落ちて指がくっついてしまったのを、医師に治してもらったこと)を知らなくて、その他のメンバー(全員30代以上)が「えーーーっつ!!」となったのです。多分、我々世代であれば、小学校のときに伝記などで読んで、みんな知っている話です。

でも、彼の世代は、あまり小学校などで伝記を読まされなかったと言うのです。そして、その先生曰く、一時期、文部科学省が「本当の偉人なんていない、人間は皆平等だ」というポリシーで、偉人伝を小学校で教えるのを止めてしまったとのこと。本当だとすれば、「んなアホな」です。どんだけ歪んでたんだ、ゆとり教育…。その後議論は、いかに詰め込み教育が大事か、といった話になりましたが、本当にそのとおりだと思います。

ちなみに小生、野口英世の破天荒な一面は知りませんでした。そんな部分も含めて、大人物だと思います。あの時代にアフリカに行って黄熱病の研究をしていたなんて、医療分野における国際協力のはしりですしね。

また、全然野口英世と関係ありませんが、伝記ということで言えば、小学校の頃から教師をなめていた小生は、授業を聞かず、机の下でずっと本を読んでいるような小憎らしいガキだったのですが(でも、成績は良かったので教師としては本当に憎らしかったと思いますし、小学校中学年以降、教師から常に目の敵にされていました)、小学校3年生のとき、授業中にガンジーの伝記を読んでいて、教師に本を取り上げられたのを思い出しました。その後、罰!?としてガンジーの功績について、クラス全員の前で簡単に説明させられるという目に遭いました。

なお、上記の若者は、東大農学部から東大院に進み、休学して当地で活動している、小生よりずっと優秀な青年であることを彼の名誉のために付言しておきます(上記の先生とは、35年くらい離れた、サークルの先輩後輩の関係)。

明日は先生を教育科学次官に会わせて、今後のプロジェクトの進め方を協議してきます(小生の下手くそな通訳で…)。orz


追伸:
震災からちょうど1年ですね。
特に、この動画などは見るたびに涙が出ます。
こちらにずっといて、寄付以外に日本のために何もできていないのがもどかしいですが、この地で静かに、亡くなられた方々に黙祷を捧げたいと思います。
22:46 | 日常・人間観察 | comments (4) | trackbacks (0) | edit | page top↑
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