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Thu.

都会の蛾

地下鉄の駅を降りると、街燈に群がる蛾よろしく、駅前のコンビニに若者が次々に吸い込まれていく。

自分も独り暮らしのときは、家での独りの時間を少しでも短くしたくて、その街燈に群がっていた。密やかに何かが起こることを期待しつつ。夜中に一人で冷麺なんかを買っているお姉さんなんぞ見かけようものなら、「一緒に夜食でもどうですか」と何度声を掛けそうになったことか…。そんなとき、そのお姉さんは決まって「キレイなお姉さん」である。いわゆるゲレンデ・マジックならぬコンビニ・マジック。

ところで、寂しい蛾を集めるのだから、夜のコンビニの集客率は明るさと無関係ではない。現に、我が家近傍の薄暗い場末のヤマ○キデ○リーストアが、不自然なまでに明るいセブ○・イレ○ンに衣替えした途端、夜中でも常に客足が途絶えなくなった。明るさにして1000ルクスくらいは違うだろう。集客アップの理由を因数分解するならば、「ブランド力」「明るさ」「24時間営業(それまでは夜12時まで)」「物珍しさ(新しさ)」といったところか。

ただ明るければいいってものでもない。昼間の健康的な太陽の光では、「すさまじきもの」になってしまう。あの明るさは道行く者の人恋しさを最大限にすべく、緻密に計算し尽くされたものなのだ。そのあたりは練達の“ライティング・プランナー”を多数要するセ○ン・イレブ○の圧勝である(ウソ)。

お菓子の新製品を漁る蛾(自分も昔はこの科に属していたかも)、立ち読みを専門とする蛾、夜食を物色する蛾、中華まん・おでんなど、レジ横商品専門の蛾、タバコやアルコールを補給しに来る蛾…。

全ての蛾に幸あれ!
23:20 | 日常・人間観察 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑
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