--.

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:-- | スポンサー広告 | edit | page top↑
Sun.

Ice Princess

往路の機内で観た映画その2。

ディズニー映画なのだが、こちらは実写版である。
(日本では未公開らしい。)

ディズニー映画と言えば、白雪姫しかり、シンデレラしかりで、「女の子は見た目が美しく、自分からは行動せず、受身で王子様を待っていればいつか幸せになれる」といった、誤ったステレオタイプを押し付けるイメージが拭えず、正直なところあまり見る気にはなれないのが常であった。だが、この映画は少し違っていた。

まず、「何事にも金がかかる」という世の中のキビシイ現実をきちんと描いていること。それは、スケートを習う場合でも同様である。
また、ありがちなサクセスストーリーではなく、「人生の岐路においては、必ず何かを選び取らなくてはならない」という当たり前の事実をきちんと示していること。日本未公開ということで、ネタバレになるので多くは書かないが、ストーリーの中で主人公は、練習を積んでフィギュアスケートの大会に出るか、ハーバードに入学するかの選択を迫られ、悩んだ末に自分で答えを出す。
加えて、女優の表情が豊かで魅力的なこと。ミシェル・トラクテンバーグというらしいが、まだ19歳とのこと。今後、要チェックである。


話が逸れるが、ディズニー映画を見せられて育った女の子の半分以上は、将来、電車内で人目を憚らず化粧をするようになるだろう(だからと言って、彼女たちを批判している訳ではない)。ディズニー映画に出てくる女性に、知性や行動力など必要ない。幸運を手に入れるために必要なのは、それらではなく、美貌のみである。それ故、どの物語にも概ね次のようなフレーズが登場する。

「おうじさまは、ひとめみておひめさまをきにいりました」

つまり白雪姫もシンデレラも、もともと美しいことが大前提で、そうでなければハナからお話にならないのだ。だとすれば、鏡に向かって世界で一番美しいのは誰かを訪ねる白雪姫の継母や、シンデレラを置いて着飾って出かける腹違いの姉たちの方が、わざとガラスの靴を落としてくるお姫様よりよほど正直で、好感が持てるではないか。

ディズニー映画に限らず、TV番組でも、我々野郎どもの酒の席でも、女性の美醜は常に話題になる。女性が自分のルックスについて意識させられない日など、1日たりともないのではないか。これだけ「ルックス至上主義」に汚染された環境に身を置けば、それが電車内のような公衆の面前であろうと、常に見て呉れを気にするようになっても無理からぬことだ。

残念ながら、自分も時としてそのような環境汚染に加担している。自分が結婚相手を選んだときも、全く見て呉れは考慮していないかと問われれば、否、である。また、世界中でミスコンが無くならないことや、動物の世界でも魅力的でない個体は淘汰されることからも明らかなとおり、この環境を変えるのは無理なのかもしれない。だが、少なくとも、そのような話題をするときには、周りに気を遣える人間でありたいものだ。

(英語版オフィシャルサイト)
http://disney.go.com/disneyvideos/liveaction/iceprincess/home.html
15:15 | 映画・TV | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑
終了! | top | Sahara

Comments

post a comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

この記事のトラックバックURL:
http://cabron.blog10.fc2.com/tb.php/53-9dfba9a1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。