--.

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:-- | スポンサー広告 | edit | page top↑
Sun.

偉人伝

エルサルバドルでは、この日曜日に国会議員と市長の選挙があり、土・日・月と酒類の販売が禁止です(自宅で飲むのはOK)。スーパーの酒売り場にはテープが張られ立ち入り禁止、レストランでも酒類の提供が禁止されます。

選挙と何が関係あるのか分かりませんが、選挙もお祭りですから、きっと飲んでバカ騒ぎする人がいるということなんでしょう。確かにこれを書いている現時点でも、車のクラクションを鳴らして大騒ぎしている奴らが外にいます…。

こちらの選挙では、投票したことを示すために、インク壺に指を浸けさせられます。
こんな感じ(本日の新聞より。タイトルは、「みんな選挙に行こう!」ってところ)。
EDH.jpg

このインクが3日くらい落ちないのです。
でも、このやり方、何か原始的で好きです。大人の義務を果たしてますよ、って感じで。しかも、若者もみんな投票に行きますし。


また、いつものとおり前置きが長くなりました。
本日のタイトルは、「偉人伝」でした…。

何が言いたいかと言うと、最近の若い世代は、あまり小学校のときに偉人伝を読まされなかった、というのを初めて聞いたので、ちょっと記事にしてみようと思ったのです。

土~月の3日間、東大医学部の先生(以前来られた方とは別の先生)がプロジェクトの指導で当地を訪れているのですが、昨日、その先生を囲んで食事をした際に、ちょうどメンバーの中に会津出身の方がいて、野口英世の話になりました。で、1人の若者が、野口英世が医者を志したきっかけ(囲炉裏に落ちて指がくっついてしまったのを、医師に治してもらったこと)を知らなくて、その他のメンバー(全員30代以上)が「えーーーっつ!!」となったのです。多分、我々世代であれば、小学校のときに伝記などで読んで、みんな知っている話です。

でも、彼の世代は、あまり小学校などで伝記を読まされなかったと言うのです。そして、その先生曰く、一時期、文部科学省が「本当の偉人なんていない、人間は皆平等だ」というポリシーで、偉人伝を小学校で教えるのを止めてしまったとのこと。本当だとすれば、「んなアホな」です。どんだけ歪んでたんだ、ゆとり教育…。その後議論は、いかに詰め込み教育が大事か、といった話になりましたが、本当にそのとおりだと思います。

ちなみに小生、野口英世の破天荒な一面は知りませんでした。そんな部分も含めて、大人物だと思います。あの時代にアフリカに行って黄熱病の研究をしていたなんて、医療分野における国際協力のはしりですしね。

また、全然野口英世と関係ありませんが、伝記ということで言えば、小学校の頃から教師をなめていた小生は、授業を聞かず、机の下でずっと本を読んでいるような小憎らしいガキだったのですが(でも、成績は良かったので教師としては本当に憎らしかったと思いますし、小学校中学年以降、教師から常に目の敵にされていました)、小学校3年生のとき、授業中にガンジーの伝記を読んでいて、教師に本を取り上げられたのを思い出しました。その後、罰!?としてガンジーの功績について、クラス全員の前で簡単に説明させられるという目に遭いました。

なお、上記の若者は、東大農学部から東大院に進み、休学して当地で活動している、小生よりずっと優秀な青年であることを彼の名誉のために付言しておきます(上記の先生とは、35年くらい離れた、サークルの先輩後輩の関係)。

明日は先生を教育科学次官に会わせて、今後のプロジェクトの進め方を協議してきます(小生の下手くそな通訳で…)。orz


追伸:
震災からちょうど1年ですね。
特に、この動画などは見るたびに涙が出ます。
こちらにずっといて、寄付以外に日本のために何もできていないのがもどかしいですが、この地で静かに、亡くなられた方々に黙祷を捧げたいと思います。
22:46 | 日常・人間観察 | comments (4) | trackbacks (0) | edit | page top↑
光陰矢の如し | top | 人嫌い克服!

Comments

#
伝記、小学生は読みませんねぇ。
 でも、私も教えられた記憶はありません。(授業を聞いてなかったからかも)「まんが偉人伝」で得た知識ばかり。図書館にずらーっと並んでいましたっけ。

 小学校には「朝読書」という時間がありますが、家から本を持っていってます。学校の図書室はあまり行かないみたい。と、いうわけで伝記も手に取らないようす。
 図書室の担当の先生がいないので、本の整理もできていないようです。
 先生が忙しすぎるのかな?

 一番下の子が学校に入ったら、ボランティア司書教諭に立候補しようかと、本気で思ってます。
by: ムーニー | 2012/03/14 11:19 | URL [編集] | page top↑
#
幼稚園のときにマンガのどらりもんをおもしろがって読んでるのを見た親がシュバイツアーだの野口英世だの伝記を大量に与えたもので、夏休みに家にこもって本ばかり読んでる小1になったワタクシめですが、順調に成長しまして、当時の担任に「オマエにコレはまだ早い」と読みふけっていた金瓶梅を没収された次の日、夢野久作の少女地獄を授業中に読むというふざけた中1だったワタクシですw。

今の若者はそもそも
シュバイツアーを知らない、とか
ですもんねえ。
伝記に限らず、本を読まないので
知識の幅が狭いのが多いです。
お得意さんとか業者さんと
仕事以外の会話ができないので
カオがつなげないんですよねえ。
by: 人猫 | 2012/03/14 21:10 | URL [編集] | page top↑
#
>ムーニーさん

小生の記憶だと、田中正造とかマザーテレサ、二宮尊徳やワシントン(桜の木の話)なんかは国語や道徳の時間に出てきた気がします。

我が家は、上の子が小さい頃から(今も小さいですが…)本が大好きで、日本に戻るときも図書館の近くに住みたいと本気で考えています。

ボランティア司書さん、ナイスアイディアですね。そうやって積極的に学校に関わってくれるお母さんは、本当に貴重な存在だと思いますし、本好きのムーニーさんでないとできない役割だと思います。実際に活動開始されたら、またブログで報告してください。
by: cabron | 2012/03/15 13:49 | URL [編集] | page top↑
#
>人猫さん

どっちも高尚な官能小説?いや、小生は中身を読んだことはありませんが、世界史の教諭が「金瓶梅は一読の価値のある官能小説」と言っていたのを思い出しました。しかも中1って…(笑)。

確かに、仕事以外の話ができないのは結構ツラいですよねぇ。結局、研究職とかでもない限り、ほとんどの仕事が「人と人のつながり」ですからね。

ゆとり君の教育、大変そうですが頑張ってください。

(※何度送信ボタンを押しても投稿できなくて、「おかしいな」と思ったら、NGワードが含まれていたそうで、仕方なく違う表現を使いました…。)
by: cabron | 2012/03/15 14:14 | URL [編集] | page top↑

post a comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

この記事のトラックバックURL:
http://cabron.blog10.fc2.com/tb.php/447-fc528ed2
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。