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Thu.

イン ザ・ミソスープ

村上龍の標題小説を読了。
これまで実は、村上作品は殆ど読んだことがなかった。確か1作か2作だけだったと思う。この歳になると、作家の好みというのがはっきりしてしまっていて、新しい作家の作品を読んでみようなどとは考えていなかった。

この意識が変わったのは、ブログを書き始めてから。できるだけいろいろな作家の文体に触れてみたいと思ったのだ。

村上龍という作家は、社会問題を過激に抉る、というイメージを持っていたが、この作品においてもその特徴は遺憾なく発揮されている。この作品が書かれたのは、小生が社会人になった頃だが、そのメッセージは現在でも充分通用する内容である。

作品中で作者は、現代日本の危機意識のなさ、意思を持たない人々などを、フランクという登場人物による大量殺人という形で痛烈に批判している。

そう言えば、最近表情のない若者が多い気はしていた。妻が家に連れてきた職場の同僚であるという大学生たちも例外ではなく、話し掛けても反応が極めて薄かった。小生が彼女たちからみるとオヤジで、話が面白くない、という要因を最大限割引いても、である。

これから日本という国を背負って立つ若い人たちには、是非読んで欲しい一冊である。
ただし、描写は過激でグロテスクなので、精神的に弱い人には決してお勧めできない。

23:01 | 読書 | comments (0) | trackbacks (1) | edit | page top↑
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