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Sun.

一国一城の主(夢のまた夢)

明けましておめでとうございます。
本年も、マイペースでぼちぼち更新していきますので、拙ブログを宜しくお願い致します。


最近、子供が2人になったせいか、不動産のweb広告がやたら気になる三十路リーマンです。ああいうのは、気にしてる人には目に付くようにできているのですね。
そう、具体的には帰国後に住む家が欲しくなってきているのですが、、、、
首都圏で新築一戸建てを持とうなんて、とんでもないことだということが、少しずつ分かり始めました。

例えば、小生がその日記をよく読んでいる、とあるカリスマブロガーの方は、こう書いています。
※この方の日記、着眼点が鋭く、個人的にとても好きです。他の記事では、こんなものもおススメ。

また、これを読むまでもなく、「家なんて買えない」でググると1,200万件がヒットしますし、「教えて!goo」などでも、家なんてどうやったら持てるのか、といった質問が並んでいます。

現在、普通に家を買うのが難しい理由は幾つかありますが、

1.そもそもの住宅価格が高い
以前、家を買うことが妄想の世界でしかなかった当時は、職場に通いやすく、住んでいたことがあるので土地勘がある、という理由で練馬区を考えていたのですが、子供がアレルギー(アトピー、喘息)のために、もう少し空気の綺麗な田舎に引っ込むことがほぼ確定的です。
そもそも、練馬区の建売住宅は、延床面積100㎡程度、南向きでない物件でも6,000万円くらいするのが当たり前です。無論、我が家には厳しい価格です。しかし小生が検討している、東京から60kmくらいの田舎の町であっても、分譲地内でまともな住宅(一定の広さがある有名ハウスメーカー等)を買おうとすると、(注文住宅でなく)建売住宅が最低5,000万円はかかるのです。全く世間知らずもいいところでした。

2.現在はデフレスパイラルの最中
高度経済成長下では高額のローンを組んでも、インフレによって相対的に負担が減るので、安心してローンが組めたのかもしれません。しかし、デフレ経済下では、当然のことながら、借金した額の価値がじりじりと上がっていく訳です。返しても返しても元本は(相対的に)減らない。これでは、少なくとも土地くらいはキャッシュで買えないような人間は家を買うな、と言われているようなものです。

3.給料は減り続ける
賞与については3年ほど前に殊勝な記事を書きましたが、さすがに先日ボーナスの額を見て虚しくなりました。12年目で、新卒時から10万円程度しか増えていないのです。小生が頂いている給料も、15年前の海外勤務者と比べると4割くらい少ないです。正に自分の世代のことを書かれている、こんな本もあります。無論、今後上がる見込みもありません。


また妄想時代の話に戻りますが、小生は間取りやインテリアを考えるのが割と好きで、将来は自分で更地を買って、建築家に依頼して納得のいく設計・施工監理をしてもらおう、などと考えていました。しかし、最近は現実を直視せざるを得ません。注文住宅、駅近の分譲地、南面道路、敷地60坪以上、などとやっていくと、とてもとても一介の勤め人には手が出ない価格となるからです。
住宅取得が極めて困難であるのは、もしかしたら首都圏にしか当てはまらない状況なのかもしれませんが、慧眼をお持ちの皆さんは「誰もが家を持てる時代ではない!」というこの状況、とっくに気付いていましたか?きょうび、子供を2人も持つこと自体が金のかかる贅沢なのに、自分好みの家を作ろう!なんて、小生も無知蒙昧、かつ、とんだ思い上がりだったなあ、と反省しきりです。

しかし、普通のサラリーマンが自分の住む家も買えない、家族も養えない、仕事も減る、人口も減る、で、日本も完全に衰退期に入っていますね。残念な時代に生まれてしまったものです。とは言え、不遇を託つだけでは前に進みませんので、かなりの妥協+大借金(上記カリスマブロガーの指摘はごもっともだが、現実的でないので)で、いつかはとりあえずの住みか(終の棲家が欲しいなどと贅沢なことは言いません)を確保したいと思っています。
22:15 | 経済・株式 | comments (5) | trackbacks (0) | edit | page top↑
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Comments

# ご無沙汰
明けましておめでとう。ご家族ともお元気ですか?

35歳を救えって、いろいろなところで話題になっている(た)みたいですね。いずれにせよわれわれって、やってきた努力の割りに報われない悲しい世代かもしれないね。受験人口は最多。就職氷河期。不況。何でもござれと。

ラ米、特にブラジルの国情を見ていると、種々の問題を抱えていることは理解しながらも、その活気に圧倒され、日本は峠を越えたとの印象を強く持ちます。エルサルバドルの状況はどうですか?

by: Shin@NY | 2010/01/05 13:29 | URL [編集] | page top↑
# エルサルバドルの状況など
>紐育のshin君

ご無沙汰です。
クリスマスカードは届いたかな?
そちらに書いてあるとおり、全員元気でやっています。

「努力の割りに報われない悲しい世代」は、社会人になってから、特にそう感じる機会が多いね。しかし、「35歳を救え」が述べているように、これからの日本を支えるのも我々の世代。その中でも比較的恵まれている貴兄や小生は、しっかり役割を果たさないといけないんだろうけど。

エルサルバドルは、、、なかなか難しいね。やはり今後の大国の条件として、国土が広くて豊か、というのは欠くべからざる前提だと思う。BRICSなんか、みんなそうだしね。

四国ほどの面積のこの国が成長していくには、何が必要か、頭を悩ませる日々です(援助戦略のペーパーを作ったりするので)。国土が小さくても飛躍的に発展したシンガポールの例などを見たりもしますが、サイズ的にはもう少し(30倍以上)大きいし、証券・金融(貴兄に失礼なのを承知で悪く言えば虚業)だけで生きていくのも、いざというときにリスクが大きい。

唯一の利点は、国民性がラ米の中では勤勉で真面目なので、サービス大国になる可能性はあるかもしれないです。既に、米国に優秀な人材200万人を「輸出」しているので、国内はやや空洞化していますが。
by: cabron | 2010/01/06 12:33 | URL [編集] | page top↑
# うち 買ってくださいwww
あけましておめでとうございます。
今年も、ブログ等での近況報告になりますが、よろしく。

うちの実家買ってー。
150坪ほどで、部屋からは海も見えます。

都心まではちょっと遠いけど、通えます。
いかが?
by: masako | 2010/01/06 12:43 | URL [編集] | page top↑
# 商談はいつにしましょう?ww
>masakoさん

お嬢の住んでいた150坪の大豪邸なんて、それこそ分不相応ってもんですが、お友達価格にしてくれるなら考えます(笑)。

でも貴女、お兄さんいたじゃない。後を継ぐんでないの?
by: cabron | 2010/01/07 04:17 | URL [編集] | page top↑
# 管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
by: | 2010/01/07 11:47 | URL [編集] | page top↑

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