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外交戦略の不思議2

数日前の新聞に、作家の三浦朱門の論説が掲載されていた。骨子は「日本よ、常任理事国に拘ることなかれ」というものであったが、全く正鵠を射た意見であった。

日頃職場で、「日本もドイツなんかと第二国連でも作ればいいんだよ」などと「危険思想」をうそぶいている小生に取っては、久々に胸のつかえが取れるような、自分の言いたいことを代わりに言って貰ったような思いがした。もちろん小生のような木っ端が幾ら騒いでも何も変わらない。したがって、氏のような地位も名声もある人からのメッセージは極めて重要である。

そもそも現在の国連は、「戦勝国クラブ」としての役割以外、何も果たしてはいない。コソボ・ルワンダ・東チモール・ボスニア等のでの無策ぶりを見るまでもなく、そのコストに見合った働きをしているとは到底言えない状況なのだ。

翻って、日本国民は国内での税金の無駄遣いには極めて敏感な目を向ける。道路公団、公務員の厚遇、社会保険庁の保養施設など、枚挙にいとまがない。

ところが、一般国民で国連の分担金やODAの使途などに言及する人間は極めて少数である。酒の席でも、道路公団が槍玉に挙がった場面に遭遇したことはあるが、国連の分担金について意見を闘わせている場面に出くわしたことはない。

しかし、上記論説でも述べているとおり、常任理事国の中・露が分担金を1%程度しか負担しておらず、米国でさえ滞納の常連である中で、常任理事国にさえなれない日本は、20%もの拠出金を毎年律儀に払い続けているのである。こんな馬鹿げた話はあるまい。これでは、カツアゲされも反抗できず、結局親の金から何百万も払い続けてしまう中学生と同レベルではないか。

そろそろ発足60年が経過し、制度疲弊を起こしている組織との付き合い方は考え直した方がいい。
23:45 | 時事・社会 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑
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