01.21.2006
最近読んだ本から。。。
池波正太郎「男の作法」
盲戌さんご推薦。
寿司や天ぷらの食べ方・酒の飲み方から、チップのあげ方、(商売人の)女性との遊び方まで、彼の美学がぎっしり。
書かれたのが昭和56年であるので、今日では内容が多少古いと感じる部分も多いのだが、、、
●オトコでも自分の洋服くらい自分で選べ
●(特に東京においては)車は持つ必要がない
●ゴルフ・麻雀は(若いうちは)時間の無駄
などは、個人的に共感するところ大。
粋、とはどんなことか教えてくれる。
2時間ほどで読み終わる薄い本だが、手元に置きながら、折にふれて参照したい1冊。
ピーター・ドラッカー「テクノロジストの条件」
(上田惇生訳)
日本人に信者の多い経営学者、ピーター・ドラッカーの「はじめて読むドラッカー」シリーズの1つ。これまでの論文のエッセンスを集めたものらしく、話がかなり広範にわたるため、読むのに少し骨が折れるかもしれない。
筆者の言うテクノロジストとは、「知識労働者のなかで、知識労働と肉体労働の両方を使う人たち」とのことであるが、これって現在第三次産業に携わっている大部分の人があてはまるのではないだろうか。
しかし、一つ落とし穴が…。タイトルはいかにも「テクノロジスト対象」のように見えるが、実際には経営者やマネジメントを行う者を対象としていると思われることである。
●文系の仕事(マネジメント)を理解できる理系の人間、理系の仕事(技術)を理解できる文系の人間がこれからますます必要になる
●組織刷新、新規開拓(本書では「イノベーション」という横文字をそのまま使っている)などを行おうとしたら、得意分野を伸ばすのが適切であり、全く素人の分野にいきなり参入しても成功する確率は低い
●経済学で言う生産要素「土地・労働・資本」は、今日意味を持たなくなりつつある。「知識」だけが意味ある資源である
といった主張は「古くて新しい」響きを持っている。確かに筆者の言うとおり、技術の発展がもたらした産業革命−生産性革命は、肉体労働者の生産性を格段に向上させ、肉体労働者の労働力人口を激減させた。今後は非肉体労働者の生産性が問題になるのだろう。それを改善するのは情報通信技術なのか、それともマネジメント方法のような「知識」なのだろうか。。。
我が職場は、いわゆる営利企業ではないが、組織論やマネジメントの考え方は将来管理職になった際にでも応用できそうである。最近、職場で「中堅職員研修」のようなものを受けたのだが、「自己実現の次は組織実現を」と言われ、もうそんな年齢層に入ってきたのだな、と焦りを感じた。この本もお蔵入りさせておいて、そのうちに引っ張り出して再読してみよう。
著者は昨年11月に95歳で逝去。合掌。
盲戌さんご推薦。
寿司や天ぷらの食べ方・酒の飲み方から、チップのあげ方、(商売人の)女性との遊び方まで、彼の美学がぎっしり。
書かれたのが昭和56年であるので、今日では内容が多少古いと感じる部分も多いのだが、、、
●オトコでも自分の洋服くらい自分で選べ
●(特に東京においては)車は持つ必要がない
●ゴルフ・麻雀は(若いうちは)時間の無駄
などは、個人的に共感するところ大。
粋、とはどんなことか教えてくれる。
2時間ほどで読み終わる薄い本だが、手元に置きながら、折にふれて参照したい1冊。
ピーター・ドラッカー「テクノロジストの条件」
(上田惇生訳)
日本人に信者の多い経営学者、ピーター・ドラッカーの「はじめて読むドラッカー」シリーズの1つ。これまでの論文のエッセンスを集めたものらしく、話がかなり広範にわたるため、読むのに少し骨が折れるかもしれない。
筆者の言うテクノロジストとは、「知識労働者のなかで、知識労働と肉体労働の両方を使う人たち」とのことであるが、これって現在第三次産業に携わっている大部分の人があてはまるのではないだろうか。
しかし、一つ落とし穴が…。タイトルはいかにも「テクノロジスト対象」のように見えるが、実際には経営者やマネジメントを行う者を対象としていると思われることである。
●文系の仕事(マネジメント)を理解できる理系の人間、理系の仕事(技術)を理解できる文系の人間がこれからますます必要になる
●組織刷新、新規開拓(本書では「イノベーション」という横文字をそのまま使っている)などを行おうとしたら、得意分野を伸ばすのが適切であり、全く素人の分野にいきなり参入しても成功する確率は低い
●経済学で言う生産要素「土地・労働・資本」は、今日意味を持たなくなりつつある。「知識」だけが意味ある資源である
といった主張は「古くて新しい」響きを持っている。確かに筆者の言うとおり、技術の発展がもたらした産業革命−生産性革命は、肉体労働者の生産性を格段に向上させ、肉体労働者の労働力人口を激減させた。今後は非肉体労働者の生産性が問題になるのだろう。それを改善するのは情報通信技術なのか、それともマネジメント方法のような「知識」なのだろうか。。。
我が職場は、いわゆる営利企業ではないが、組織論やマネジメントの考え方は将来管理職になった際にでも応用できそうである。最近、職場で「中堅職員研修」のようなものを受けたのだが、「自己実現の次は組織実現を」と言われ、もうそんな年齢層に入ってきたのだな、と焦りを感じた。この本もお蔵入りさせておいて、そのうちに引っ張り出して再読してみよう。
著者は昨年11月に95歳で逝去。合掌。
Comments
時々、粋な人に出会うと「自分もこうなりたい」と思います。
粋を粋と感じられる感性も磨いていきたいものです。
時代物に出てくる「粋な年増」みたいになりたいものです。
粋を粋と感じられる感性も磨いていきたいものです。
時代物に出てくる「粋な年増」みたいになりたいものです。
>ムーニーさん
粋を粋と感じられる、簡単そうに見えて難しい課題ですよね。
時代物を読むと、必ず粋な人が出てきますが、なかなかその
人たちのようには振舞えない、野暮な自分がいます…。
粋を粋と感じられる、簡単そうに見えて難しい課題ですよね。
時代物を読むと、必ず粋な人が出てきますが、なかなかその
人たちのようには振舞えない、野暮な自分がいます…。
TBさんくす。
いっぱい読んでますな。
わたしも、ゴルフも麻雀もいたしません。
そんなもんできません。
***
寿司屋でのエピソードが、非常に共感でき、
たまには、まわらないところに行ってみようと思う
そんな毎日を過ごしています。w。
いっぱい読んでますな。
わたしも、ゴルフも麻雀もいたしません。
そんなもんできません。
***
寿司屋でのエピソードが、非常に共感でき、
たまには、まわらないところに行ってみようと思う
そんな毎日を過ごしています。w。
>粋なお方
こちらこそ、良い本をご紹介いただきありがとうございます。
粋を身に付けるためには、多少「粋がる」ことも必要なのかな
と思う今日この頃です。
小生も今、狙っている鮨屋があるので、今度こそっと行って、
端の方にちょこんと座ってみたいと思います。
こちらこそ、良い本をご紹介いただきありがとうございます。
粋を身に付けるためには、多少「粋がる」ことも必要なのかな
と思う今日この頃です。
小生も今、狙っている鮨屋があるので、今度こそっと行って、
端の方にちょこんと座ってみたいと思います。
帰国したら、一緒に行ってみます?
奥さんには内緒だぞ。ぷぷぷ。
って、おいら「江戸っ子」だから
宵越しの・・・。
***
あぁ読み直したいのに、
返ってこない・・・。
***
もう一冊買って黙っているのも
粋なのかしら。w。
奥さんには内緒だぞ。ぷぷぷ。
って、おいら「江戸っ子」だから
宵越しの・・・。
***
あぁ読み直したいのに、
返ってこない・・・。
***
もう一冊買って黙っているのも
粋なのかしら。w。
>粋がる盲田さん
狙ってる鮨屋は、ウチの近所なんですよー。
控えめな店構えなんだけど、お忍びで芸能人とかが
来ていそうな雰囲気を醸し出しているのです。
でも本当に、盲田さんが時間のあるときに、どこか行き
ましょうかね。寿司でもComida Mexicana con Tequila
でも何でもござれですよー。
狙ってる鮨屋は、ウチの近所なんですよー。
控えめな店構えなんだけど、お忍びで芸能人とかが
来ていそうな雰囲気を醸し出しているのです。
でも本当に、盲田さんが時間のあるときに、どこか行き
ましょうかね。寿司でもComida Mexicana con Tequila
でも何でもござれですよー。
うれしいではないですか。
「con Tequila」っツー部分が
いいですやね。
***
江戸川もひろいっすからネェ。
都営地下鉄S線方面だったら、
考えることなく、
そそくさと出かけますぜ。おやびん。w。
***
マーシャル、気をつけて活躍してきてくださいな♪
「con Tequila」っツー部分が
いいですやね。
***
江戸川もひろいっすからネェ。
都営地下鉄S線方面だったら、
考えることなく、
そそくさと出かけますぜ。おやびん。w。
***
マーシャル、気をつけて活躍してきてくださいな♪
文法が違うとはずかしいので、
「Muchas gracias」としておきます。w。
「Muchas gracias」としておきます。w。
>盲田さん
Me alegro mucho.
ですね。
それにしても、ドイツ語だのスペイン語だのポルトガル語だの、
本当にいろいろご存知ですね。
小生はスペイン語以外はからっきしですから。
(最近では、そのスペイン語すらもかなり怪しい…。)
では帰国後、テキーラから攻めましょうぞ。
Me alegro mucho.
ですね。
それにしても、ドイツ語だのスペイン語だのポルトガル語だの、
本当にいろいろご存知ですね。
小生はスペイン語以外はからっきしですから。
(最近では、そのスペイン語すらもかなり怪しい…。)
では帰国後、テキーラから攻めましょうぞ。
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