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Wed.

人間の適応力

今日も朝7時45分から夜の9時半まで、昼休みもなく本当によく働きました(うち外勤4件)。
と、自画自賛で始めてみるテスト。



本日の仕事の中に、官房長官をはじめとする各省の大臣や、各国の援助機関総勢60~70名ほどを前に、エルサルバドルに対する我が社の援助方針をPowerPointでプレゼンするというのがあったのですが、まあ、下手くそなスペイン語ながら、何とか無事に乗り切りました。

で、我ながら、この頃と比べると雲泥の差だなぁ、と感慨深げに本日のタイトル、という訳です。



赴任したばかりの苦しい頃、友人のpekoさんが、

●「人が成長するとき」はいつも必死
●最初は「大変」なことの数々が、気がつくと普通にこなせるようになる

というメールを下さったのですが、本当にそのとおりでした。
小生の友人は皆さん慧眼で、こういうことがパッと事前に分かるのだと思いますが、小生はアホなので、ようやく最近になって「いつの間に西語でプレゼンなんてできるようになったんだ、自分?」と気付きました。

確かに、教育省の国際協力部長のところに単身乗り込んで行ったり、クビにした現地スタッフのお母さんが訪問してきてオイオイ泣くのをなだめたり、他にも、ここには書き切れませんが、必要に迫られていろんな経験をしているのは確かです。

そんな中で、だんだん小生も環境に適応してきたのでしょう。
そう考えると、人間の適応力ってすごい!と思わずにはいられません。

そして、三十路も半ばで未だに成長を感じることができるのもありがたいと思いますし、何より、環境に適応できるように育ててくれた両親に感謝です(→子育てをしていると、全てがこの思考サイクルに帰着します)。
ストレスが多くて、心を病んでしまう人の多い世の中ですから、折れない心を持つだけでも難しいことですからね。



と、普段文句たれな小生も、たまには殊勝なことを書いてみるのよ(笑)。
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23:08 | 仕事 | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑
Sat.

平和な国・危険な国

5年振りにホンジュラスに出張して、先ほど帰ってきました。

今回は、ホンジュラスの交番プロジェクトの視察が半分、残り半分は別のプロジェクト(算数教育)の今後を検討する目的でした。実は、1月のブラジル出張も交番関係。

エルサルバドル、本当に治安が悪く、10万人あたりの殺人率がなんと72人。昨年は確かもう少し低い数値で世界3位とかだったので、恐らく今年は世界1位ではないかと。ちなみに、日本は10万人あたり1人。昔ほどではありませんが、まだまだ安全で平和な国、と言うことができます。他方、こちらでは、四国くらいの面積の国で毎日13~14人の人が殺人で亡くなっているのです。お隣のホンジュラスでも、この値は似たようなもので、エルサルバドルより少しマシなくらい。中米全域で、治安の改善は喫緊の課題です。

治安が悪ければ、当然外国企業も積極的に投資をしようとしませんし、国内での経済活動も停滞する。何より、住民が犯罪に怯えながら暮らす国に未来などありません。内戦時代に国内に相当数の武器が出回ってしまったとか、いろいろ要因はあるのですが、治安の悪化に貢献!?しているのが、「マラス」とか「パンディジェロ」とか呼ばれる若者のギャング集団。我々が仕事をしている首都の比較的安全な地域では、あまりその姿を見ることはありませんが、田舎の、特に首都近郊の貧困な都市に行くと必ず遭遇します。

先日クビにした女中の元彼氏は、彼らを取り締まる警察官でしたが、彼らに殺されました。また、バスに乗っていると、日本で言うところの「みかじめ料」を取るために彼らが乗り込んでくるそうです。曰く、「俺は悪いこと(=人殺し)をしたくないんだ。だから金を出せ」と。

※彼らについて知りたい方は、今年の夏に日本での公開も決まったというこちらの映画を観てみてください(原題:sin nombre[名無し])。米国の日系人監督が撮った映画です。

ということで、ホンジュラスで実施中の交番プロジェクトを、治安が世界最悪レベルの、ここ、エルサルバドルでも仕掛けたいな、と考えているところなのです。

ホンジュラスのケースは、日本の警察にはなかなか協力してもらえないので(日本国内の方が大事ですから、そりゃそうです)、かつて日本が協力して交番システムを確立した、ブラジルのサンパウロ州軍警察というところから人を出してもらって技術移転しています。すなわち、日本とブラジルのコラボ協力という訳です。日本は、住民データを管理するPCとか、交番の事務机とか、バイク2台とか、かなり少額を投入。中国同様、既に他国への援助を開始している、ということで、ここでもブラジルの勢いを感じます。

ちなみに、ホンジュラスやエルサルバドルでは、警察官は日本の「お巡りさん」のように道を聞いたり、落し物を届けたり、小学校に交通安全の授業をしにきてくれたり、といった存在ではなく、「言うことに従わなければ撃たれる」怖い存在。それを、住民から慕われるお巡りさんにしようって訳ですので、結構大変なことです。まずは挨拶をすることから始めた、と交番の長は言っていましたが、地域住民にとっても、昨日まで怖い存在だった警官が急に挨拶してきても、、、というのは容易に想像が付きますので、結構長い道のりだったと思います。

いわゆるお巡りさんのような、住民のための活動を「地域警察」と言いますが、簡単に言うと、

●パトロールを頻回に行う → 治安が良くなる
●地域住民と良い関係を構築する → 何か異変があったら知らせてくれる/地域をパトロールしやすくなる
●子供向けのイベントなどを行う → 悪い道に進む子供の数を減らす

といった活動を行います。ブラジルではさらに、PCルームや図書館を交番内に作って地域に開放したり、月報を出したりといったこともやっているのですが、流石に中米ではそこまで行きません。

写真を何点か。

住民と警察が協力して改築した交番
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パトロール中の交番長を我が子のように愛おしむ目で見つめる老婆
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交番の所轄地域内でもかなり貧困な地区
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交代式(これから週末を挟んで72時間勤務だそうです。お疲れ様です)
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追伸:
出張中にもかかわらず、インターネットで深夜まで、我が社への仕分け第2段を見てました(自分の身に降りかかることですから、気になるのは当然です)。
もはや何をかいわんや、ですが、一つだけ。
蓮舫とかいうタレント議員、本当に頭悪いですね。他の仕分け人は質問もある程度理路整然としているのに、一人だけ感情的、論理性ゼロ。人の説明を全然聞いてない。あんな馬鹿が国会議員をやってられるのですから、日本はやはり(上記とは別な意味で)平和な国です。
蓮舫よ、まずは、お前自身と外交センスゼロのお宅の党首を仕分けしろや。
01:15 | 出張・旅行 | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑
Fri.

現地スタッフの採用試験

2月に現地スタッフ1人を素行不良でクビにしました。
なので、現在、定員より1名少ないスタッフで事務所を回しています。
しかし、みんなで仕事をシェアするのもそろそろ限界、ということで、新規スタッフの求人広告を新聞(2大全国紙)に載せました。
すると、来るわ来るわ。たった1名の枠に、応募者なんと、168名。

履歴書を見るだけでも大変でした。
が、実際に見てみると、約半分は応募条件を満たしていない。
35歳以下、と書いているのに、50代の人が応募してきたり、学卒以上と書いているのに、大学在学中の人が応募してきたり(こちらでは「新卒」という概念はなく、働きながら大学を出るのが一般的)。
日本じゃありえません、が、資格要件を満たしていなくても「もしかしたら」と考えてチャレンジする、このガッツは見習うべきなのかも。

選考プロセスは、次のとおり。
① まずは一般的な教養試験、適正検査を実施し、条件を満たしていた87名を20名に絞ります。
② その後、小論文と英語の試験で10名まで絞り、
③ 10名全員に面接をして、最終合格者を決定します。

小論文20本を読むのは、かなり大変でした。
当然、普段の仕事以外の作業なので、昼休みに読んだり、家に持って帰ってきて夜中に読んだり…。
もちろんnon-nativeの小生以外にも、他の現地スタッフが採点に加わっています。

で、現在③のプロセスの途中で、10人中3人の面接が終了したところなのですが、想像していたとおり、困ったことが。
成績で選んだので、皆さん要求してくる給料が高い!!
今これだけもらっているから、次はこれだけ欲しい、という形で言われるのですが、月3,000ドルや4,000ドルを平気で要求してくる。大体4,000ドルなんて、小生の給料より高いっつーの(苦笑)。

大きな理由は、一般的な援助機関(国連機関世銀米州開銀米国援助庁スペイン援助庁等々)の給料と我が社の給料に差があり過ぎること。他の国際機関は、優秀な人を雇用するために、幾らでもお金を払う。他方、我が社の現地スタッフは予算の制約上、一番高い人でも1,500ドル程度です。これはプロパースタッフの給与水準も一緒。つまり、米国から派遣されている米国援助庁の人の給料と、日本から派遣されている小生の給料を比べると、、、という話です。

ま、そんな訳で、給与水準で同業他社に太刀打ちできない我が社は、10人面接しても、結局一番安い額を提示した人から「価格交渉」していくしかないのでしょう。残り7人ですが、既に何だかモチベーションが下降気味です(笑)。

面接もいろいろ工夫して、突発的な状況変化に対応できるかを見るために、それまでスペイン語で面接をしていた相手に対して、いきなり英語で難しい質問をしてみたり、などと試行錯誤してるんですが、あまり意味ないですね。

現地の優秀な人材より、日本人の給与水準が低いようでは、日本もそろそろ他国に援助している場合ではない(国として、そういう経済レベルではない)のかもしれませんね。援助に携わっているお前が言うな、というツッコミを受けそうですが、結構本気でそう思います。毎度のことながら、次の職場を真剣に考えなければ、と考えさせられるお仕事でした(です)。

 
22:47 | 仕事 | comments (4) | trackbacks (0) | edit | page top↑
Mon.

やっちまった…。

前回、長男が幼稚園に通う話を書きましたが、通い始めて3日ほど経った昨晩、やっちまいました。

寝ている間にベッドから落ちて、鎖骨を骨折させてしまったのです。
こちらのベッドは、ものによりますが、大人のものは結構高さがあり、床は石のタイル。

いつもは床にマットを敷いて寝かせているのですが、昨日は小生のベッドに潜り込んでくるので、「可愛い奴だ」などと思いながら寝かしつけ、自分は呑気にインターネットなどやっておりました。
すると、寝室から「ゴン」という鈍い音。
とともに、今までに聞いたことのないような大音量の泣き声。

確かに柵もないのですから、気を付けるべきでした。完全に親の責任です。
その後、何とか寝かしつけましたが、断続的に大泣きして目を覚ます。

こちらも当然あまり眠れず、かと言ってあまりにも泣くのと、鎖骨のあたりが腫れているので、次の日の朝(=今朝)、仕事を2時間ほど休んで、車で病院に連れて行きました。
レントゲンを撮ってみると、きれいに折れている(そりゃ泣くわな)。

その後、コピーして貰ったカルテを持って、幼稚園に1週間から10日間休みますと、事情を説明しに行きました。何せ、遅刻も厳禁の幼稚園ですので。

息子よ、本当にすまん。父ちゃんが不注意だった。

子育てをしていると、本当にいろいろありますね。
こうやって、親も何かを学んでいくのでしょう。

それにしても、自己嫌悪極まりない1日でした。
23:43 | 子供・育児 | comments (6) | trackbacks (0) | edit | page top↑
Sat.

幼稚園入園に向けて

現在、セマナサンタ(聖週間、イースター)の休暇で5連休中です。
と言っても特別なことは何もなく、先日のメキシコ旅行(これも記事は書いていませんが)で、チビ2人連れ(1人はアレルギー持ち、1人はゼロ歳児)の海外旅行は本当にしんどい(もう2度としたくない)、ということが明らかになったので、ここサンサルバドルでおとなしく、日頃の埋め合わせの家族サービスをしています。

夜中の11時を過ぎているのに、我が家の近くの教会では突然鐘が鳴り、爆竹の音が激しく響いています。クリスチャンの方々には何か特別な時間なのでしょう。しかし、クリスマスシーズンもそうなのですが、夜中に鐘を鳴らしたり、爆竹を鳴らして祝うのは、外国人にとっては眉をひそめるほかありません(子供が起きるからやめてけれー)。

さて、長男も3歳になったので、そろそろ幼稚園に行かせようということになり、4月8日から通園することになりました。
妻と子供で幾つか見学に行った結果、モンテッソーリ教育をしている幼稚園があったので、そこに決めました。インターナショナル校ではなく、現地校です。

モンテッソーリ教育については説明を省きますが、内弁慶で超マイペースな長男には合っているのではないかと思います。ただ、いろいろと手続きが面倒なのには閉口します。

まずは入園前の調書。
親の職業からオフィスの連絡先、迎えに来る人の名前等に始まり、「親は片親か両親か」「片親の場合その理由」「片親の場合、月に何回元の配偶者に会わせているか」などや、「食べ物について何か問題があるか」(ウチの場合は食物アレルギーがあるので、それを詳細に)とか、「小さい頃にトラウマになるような経験をしているか」「一日どれくらいTVを見るか、また、どんな内容か」とか、「病気になった場合に飲ませて良い薬は何か」「主治医は誰か、病気になった場合、主治医と親とどちらに連絡するか」とか、1日の行動パターンモデル、などなど、延べ4ページにわたる質問票をスペイン語で埋めなければならない…。

すると次は、6ページに及ぶ幼稚園規則を読み込んでおくように言われます。
幼稚園規則

・他の子供に迷惑をかけるので、遅刻厳禁(交通渋滞や天候によるリスク含め、保護者の責任で時間厳守)。
・もし、3度遅刻したら、4度目からは遅刻の場合来なくてよろしい。
・ズル休み禁止。プログラムの進捗に影響が出る。
・旅行や通院で休む場合、事前に書面で報告要。
・迎えの車はどこどこに駐めるべし。
・迎えに来る者は身分証必携。
・腕時計とかおもちゃとか、子供の気が散るものを持ってこないこと。
・(父兄による)お菓子当番あり。
・授業参観推奨(毎週木曜日、予約制)。
・学費の滞納、不渡り小切手による支払いは罰金12ドル。
・園の外で物売り、物乞いに関わるな。
等々、こと細かに全26条。

妻もスペイン語ができない訳ではありませんが、そこは小生に一日の長があるので、いきおい質問票も規則の読み込みも小生の担当となるのでした。どちらもそれほど困難ではありませんが、仕事で疲れて帰ってきた後に、また宿題を与えられたみたいで、面倒なことは面倒です。
お陰様で、lonchera(弁当箱)とか、pantufulas(上履き)とか、普段仕事で絶対使わないような単語を覚えることができました。ありがたやありがたや。
時間厳守やズル休み禁止を言うのに何条も割いているあたりは、こういったラテンの国で、モンテッソーリのような規律正しい幼稚園を運営する苦労がうかがえます。実際に時間を守らない人間が多かったから、このような規則ができたのでしょうし。日本との違いを見るようで、なかなか楽しかったです。

これら以外に、埋めなければいけないフォーマットが数種類…(もういいや)。

それにしても、驚くべきは学費です。何と月に275ドル(日本と同じくらい!?)。義務教育ではないので、日本のように、住んでいる自治体からはもちろん、職場からも補助、手当などは出ていません(涙)。現地校ならどこでもいいという訳ではないので、なるべく良いところに、と思って自分で選んでいる訳ですが、ため息を禁じ得ません。
人間を1人育てるには、結構な投資が必要なのだなぁ、と今さらながら感じる今日この頃です。
(それに見合ったリターンがあると良いけれど。)
23:27 | 子供・育児 | comments (6) | trackbacks (0) | edit | page top↑
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