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Wed.

豚フル狂想曲

世界中を騒がせてる、アイツのことです。
当国にも「国家非常事態宣言」が出されました。

とは言っても、この国には「疑わしい」患者が1人いるだけで、現在のところ「クロ」は1人も出ていないのですが。
しかし、こういう非常事態では噂が飛び交います。まことしやかに、どこの病院には何歳の女の患者が1人いて、メキシコ帰りで、国全体では3人いるらしい、などと妙に具体的。
昼休みに家に昼食を取りに帰ったら、お手伝いさんもその噂を知っていました。
後ほど厚生省(仕事で付き合いがある人たち)に確認したら、うち2件はデマで、1件が上記の「疑わしい」人でした。

お手伝いさんは、豚肉は75度以上に熱すれば大丈夫とか、なぜ豚から人へ伝染するようになったかとか、豚フルの症状とか、予防法とか、全然知らないようだったので、食事を取りながらひたすら講師になって説明してあげました。
外人の自分が説明するのも、何だかなぁ。
エルサルバドルの貧困層の情報弱者ぶりを見た気がしました。家にインターネットがないのはもちろん、テレビもそんなに詳しくは説明しないんでしょうね。

我が社も、家族を含めると関係者が90人くらいいるので、全員の安全確保が最優先。
事務所内に「豚インフルエンザ対策本部」が設置されました。
平常業務に加え、日に3回の会議+情報収集+肉体労働(下記)。
なかなかスパイシーな日々です。

とりあえず本社からの指示は、マスク、ワクチン、タミフルの確保。
マスクは、優秀な同僚のおかげで2,000枚を確保。半分くらいはN95マスクです。
我々は初動が早かったからよかったものの、現在、国中でマスクが品切れになっています。
明日、国中に散らばっている(と言っても、四国程度の大きさの国ですが)関係者に10枚1組でデリバリーです。

明日以降はワクチンとタミフルなのですが、タミフルは全世界的に品薄。本社にもかなり備蓄があるのですが、いろいろあって、全部メキシコに取られそうです…。こちらには13人分しかなく。

また、事務所に食糧の備蓄も開始しました。缶詰にカップ麺に水、野菜ジュースなど。100人が数日食べられる量です。

そんな訳で、いつもに増してバタバタしていますが、こういう文化祭の準備みたいな雰囲気、嫌いではないです(不謹慎ですが)。いずれにしても、関係者が帰国することになっても、小生が帰れるのは最後から3番目なので(小生の後は、次長、所長)、関係者の安全を第一に頑張りたいと思います。そして、今回の件で一番大変な思いをしている総務担当の同僚に感謝です。
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15:03 | 時事・社会 | comments (8) | trackbacks (0) | edit | page top↑
Sun.

machismo

さっき、自分で作ったふろふき大根に、日本から持ってきたゆず味噌を付けて食べたところ、あまりに美味だったので、
「うまっ!!ちょっ、ビール持って来い!!!」
と叫んだものの、家には自分しかおらず、すごすごと冷蔵庫まで歩いて取りに行った件について(実話)。
(注)結婚してこの方、小生、妻に対してそんな風に物を頼んだことはありません。念のため。


さて、machismo(マチスモ)とは、ラテンアメリカにおける男性優位主義のこと。英語だと「マッチョ」でしょうか。
以前にも、この国に父無し子が多いことはお話ししましたが、子供を作っても他の女のところに逃げてしまう男の数が本当に多いのです。大統領がスピーチの中で冗談でネタにするくらい(生で聞きました)。泣くのはいつも女性。でも、そんなことをしても男性が責められることはありません。それは、そういう社会だから。失業率が高い田舎で、昼間から飲んだくれているのは間違いなく男性。我々の価値観で見ると、家の手伝いでもいいから仕事しろよ、と言いたくなります。

【machismoの例1】
こちらでは、(都市部はともかく地方では)女性が男性に愛の告白をすることは、卑しいこと、はしたないこと、とされています。女性ができる唯一の手段は、精一杯おしゃれして、可愛くして、「好きな人から告白してもらう」こと。そりゃもう、みんな必死です。また次ができたらきっと捨てられてしまうけど、頑張るしかない。哀しい性(さが)ですね。

【machismoの例2】
我が家に週2回来てくれるお手伝いさん、旦那さんがもう何年もアメリカに出稼ぎに行っています。不況の影響で半年も失業していて大変そうなのですが。お互いに行き来するお金がないので、何年も会っていないのだそうです。あるとき、旦那の浮気は心配じゃないのか聞いてみました(一応、ここだけ取り出すと興味本位で聞いているように見えますが、ちゃんと前後の会話の流れがあって聞いています)。すると、
「男は絶対に浮気するものだから、心配する意味がない」
と達観したお答え。さすが、ラテンの女。日本人でここまで言い切れる人は多くないでしょうね。

【余談】
上記の会話の後、「でも日本人の男だって、ラテン男みたく100%ではないにしろ浮気するでしょ?」と問われ、確かになぁ、と思いました。彼女は、これまで既に6年以上日本人の家で働いているのですが、家の掃除などをしていると、明らかに浮気している証拠を見つけてしまうんだそうです。正に市原悦子の世界。さすがに個人名は出さず、また、本人や奥さんにそれを言うこともないそうですが(“Calladita me veo mas bonita.”[黙っている方が自分が美しく見える、の意]なんだそうです)。小生も、証拠を残さないそんなことをしないように気を付けます。ここだけの話、我が社、身を持ち崩す人結構多いですし…。


ちょっとふろふき大根から話が飛び過ぎましたね。
そうそう、machista(男性優位主義者)は、絶対自分で料理したりしません。
当然、文化や習慣が違うので一概に比較はできないのですが、日本の女性の皆さん、実は結構大切にされていますよ。
16:10 | 日常・人間観察 | comments (10) | trackbacks (0) | edit | page top↑
Sun.

才能ゼロ

えっと、毎日乗る車の運転のことです。

今のところ、対人事故は起こしたことがないのですが、この1か月の間に、対物を2度もやりました…。2度目はつい2時間前に。

2度とも、場所は我が社の事務所の駐車場。
2度とも、バック時の不注意。
2度とも、急いでいるとき/非常に疲れているとき等の要注意時。

全く、ブルーなこと極まりありません。


小生の車、写真のように、後ろにタイヤが付いているのですが、このタイヤで物を突いてしまうのです。
CRV_2.jpg

1度目は、朝遅刻ギリギリに着いて、1箇所しか空いていなかった駐車スペースにバックで無事駐車!と思った瞬間に、駐車場の街灯がドーン、と倒れました(土台に鉄筋など入っていないので、車が傷付くのではなく、街灯のコンクリの土台ごと折れました)。確かに、その1箇所だけ少し浅めに入れないと、後ろに街灯があることは分かっていたのですが、急いでいて通常と同じ感覚でやってしまったのです。


で、先ほどはと言うと、なんと事務所長の新車を傷つけてしまいました…(大泣き)。

所長の車と小生の車で関係者を連れて近隣行楽地へ行ってきたのですが、所長は、知らない土地へのナビも兼ねて、この日だけ運転手を雇っていました。小生はその運転手に後からついていく役。この運転手が物凄く飛ばし、車の間をすり抜けながらついていくので、神経をすり減らしまくって運転してきました(プロと同じように運転できるはずもない)。ようやく1日ドライバーから解放され、さて、早いところ家に帰ろう!と思ってバックで大回りをして車の向きを転換させた瞬間、「ゴンッ」と大きな音。何故そんなことが起こるかは、我が事務所の駐車場の車の置き方を見ている人でないと説明しづらいのですが、いずれにしても新車の左側面(給油口のあたり)に大きな凹みを作ってしまいました。これも、いつもは車が絶対に置いてない場所だったのと、疲れきっていたので、後方の確認が不十分でした。


所長はめちゃめちゃ穏やかで優しい人なので、「また月曜日に話しましょう。とにかく気を落とさないで。私は全然気にしませんから」と慰めてくれましたが、流石に連続でやるとブルーです。

道路を走っているときは、気が張っているのでしょうか(少なくとも、駐車場は鬼門です)。
対物で済んで良かったと思うべきなのでしょうか。

そそっかしいのはガキの頃からなのですが、未だに直ってないなんて、本当に自己嫌悪になりますね。
せめて人を轢かないように気を付けます(後ろに小さい子でもいたらアウトですからね)。
生活のために、そして治安上の理由から運転せざるを得ませんが、夏に家族を呼び寄せたら運転手を雇い、自分ではなるべく運転しないようにします…。
猛省。
10:55 | 日常・人間観察 | comments (6) | trackbacks (0) | edit | page top↑
Mon.

コパン・ルイナス

ご無沙汰しています。
すみません、今回は写真ばかりの記事となります。

もう2週間も前のことになりますが、週末を利用して、ホンジュラスのコパン・ルイナスという遺跡の町に旅行してきました。一応、世界遺産らしいです。コパンは町の名前、ルイナス(ruinas)はスペイン語で「遺跡」の意です。英語ではruinですね。

ここサンサルバドルからは約300km、山道がほとんどなので車で6時間くらいかかりますが、ほぼ国内旅行の感覚です。今まで世界30カ国以上を訪れた小生ですが、陸路で国境を超えるのは、学生時代、バックパックで欧州を旅していたとき以来、2度目の経験です。

国内旅行感覚なので、あまり急ぐこともせず、ダラダラと行き当たりばったりな旅をしてきました。



【コーヒー工場】
コパンはコーヒーの産地です。間もなく目的地に着こうかという頃、同行者がトイレ休憩をしたいと言い出したので、車を止めて、道沿いにあったコーヒー工場へ。期せずして、飛び込み社会科見学をすることに。

豆の選別
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豆を煎る機械(意外と原始的)
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箱詰め作業(これも原始的)
→お姉さんたちが、刷毛で糊を塗って箱の底面を接着していました。
DSC05764.jpg

商品その1(輸出用だそうです)
→トイレを借りたお礼に1袋買いました。
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商品その2
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【コパン・ルイナス:街中の様子】
さすがは世界遺産の町。すっかり観光地化されています。エルサルバドルには有力な観光資源がないので、なかなか真似できません。米国人がやたら多かったですが、ラテンアメリカ各国から来たヒッピーたちが自作のアクセサリーを売ってたり、なかなか人種のるつぼ的な面白さがありました。

あ、話は逸れますが、「るつぼ」が英語でmelting potというのはよく聞きますが、以前職場の先輩が「サラダボウル的な組織」という言い方をしたので、「すみません、サラダボウルの意味が分かりません」と聞き返したら、「人種のるつぼ」の意味でした。後で調べたら、確かに英和辞典には載ってるけど、、、日本語として、もう少し人口に膾炙した表現を使ってくれよ。

喫茶店
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メインストリート
→ここで各国から来たヒッピーたちが土産物を売っています。夜になると、太鼓(コンガ)を叩いて踊ったり唄ったり。自由って素敵。
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三輪車
→現地で何と呼ばれているのかは知りませんが、同行者がトゥクトゥクと言ったら通じていました。
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石畳の道
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今宵の飲みは、この店に決定!
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店のサービス
→意味があるのか不明だが、とりあえず料理を頭に乗せて持ってくる。全員がやっていました。研修とかあるのかな。
DSC05777.jpg


【コパン遺跡】
日本人の学者が発掘に多大な貢献をしています。また現在、日本人ボランティアも入っています。

遺跡公園の敷地はかなり広く、そこかしこにピラミッドがあります。王朝が変わるたびに、上からピラミッドを重ねていったそうなので、掘り出すと何層にもなって出てくるそうです。
2段目右の写真は多分球技場か何かだと思いますが、地下に複層ピラミッド発掘のためのトンネルがあります。それを見るのに15ドル!と法外なお金を取られるのですが、警備の人に半額くらいの「袖の下」を渡したら入れてくれました。
DSC05781.jpgDSC05783.jpgDSC05792.jpgDSC05798.jpgDSC05803.jpgDSC05800.jpgDSC05804.jpg

左から1枚目:何となく、空を撮ってみました。
左から3枚目:崩れたピラミッドから木が生えてしまっています。自然が遺跡を侵食しているのは、カンボジアのアンコールワットを思わせます(行ったことないけど…)。
DSC05791.jpg DSC05793.jpg DSC05796.jpg DSC05802.jpg


【番外編:温泉】
遺跡を見た後、アスファルト舗装されてない山道を20数キロ、1時間以上かけて温泉に行ってきました。普通のセダンでは厳しい道だったので、四駆の威力を実感しました。エルサルバドルにも似たような施設はあるのですが、こちらの方が本格的。水着を着て入ります。

階段状になっていて、下に行くほど温度が下がっていく仕組み。上の2つくらいは熱くて入れませんでした。
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原泉が湧き出ているところ
DSC05807.jpg

と、書いていると楽しそうですが、実際にはかなり前のことで、すっかり現実に引き戻されているところです。日本の皆様も「人工衛星」は降ってこなかったようですが、物騒なニュースの多い昨今、お気を付けてお過ごしください。
00:39 | 出張・旅行 | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑
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