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Tue.

飲み会への誘い方

3月は何故か飲み会だったり遊びの予定がぎっしり。

単身赴任が終わって帰る人の送別会だったり、スキーに行ったり、OB訪問の学生の対応だったり、前の職場の上司の家にお呼ばれしたり…。

基本的に小生、飲み会は断らない方だが、来月は特に肝臓くんに働いてもらう月となりそうである。

ちなみに、「明日までにやらなければならない仕事」を理由に飲み会に出ない人を、メールで「論理学の観点から」誘うときのお誘いはこんな感じである。

1.どんなに仕事が忙しくても、参加しないと「生爪を全部剥がされる」と想像したら、絶対に参加するはずである。
2.それでも参加しないのは、「生爪を剥がされること」に対するイメージができないからである。
3.そのような想像力が欠如した人間のする仕事は、その人でなくてもできるものだ。
4.ゆえに、君はいずれにせよ「参加できる人」だ。


いや、いつもこんな脅しをかけている訳ではありませんよ。
上司に、何としてでもアイツを連れて来いとか、キビシイ下命があったときだけですー。

これだから熱いヒトの多い職場は、、、(以下略)
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12:52 | 日常・人間観察 | comments (13) | trackbacks (0) | edit | page top↑
Sun.

完全撤退!?

各種掲示板やブログを読んでいると、ライブドアショック&その後の株価低迷で、株取引から足を洗うトレーダーが増えている様子。
小生も、結局確定させた損失(=決算済み)は、な、な、なんと900万円(汗)。安いマンションの頭金くらいにはなりますから。 ~\(▼ロ▼)/~フォー!

なんて言ってる場合じゃない!!
弱小リーマンの年収より遥かに大きな額となってしまったことはもとより、これまで7年間ほど積み上げてきた利益が、一瞬のうちに1/4になってしまったことは大いなる恐怖、これ以上ない生きた教材、末代までの教訓(?)となった。


ここに株の話を書くようになってから、損の話しかしていないような気もするが、7年間のトータルで言うと、実はまだ僅かに(本当に僅かに)プラスである。
これだけ長くやっているのにもかかわらず、未だ信用取引に手を出していないのも、傷口が浅くて(いや、浅くはないが、致命傷にならずに)済んだ理由の1つかもしれない。

普通はこんなことがあったら、きっぱりと足を洗うのが、まともな人間の考え方である。小生も多くのトレーダーのように、完全撤退できれば問題はないのだが、亡くなった祖父もかなりの株好きで、その遺伝子を受け継いだ自分が簡単にやめられるとは思えない。本当にビョーキ、としか言いようがない。

しかし、ひとまず半分くらいは撤退し、投信とか年金保険とか、少し安全な運用に回そうとは考えている。
それにしても、こんなやくざな生活を続けていても毎月お給料が貰える、というのは本当に有難いことです。
(あ、一応家に生活費は入れてまーす。)

※どなたか、この、たちの悪いビョーキに効くクスリ、知りませんか?
23:09 | 経済・株式 | comments (6) | trackbacks (0) | edit | page top↑
Thu.

最近読んだ本より

板垣雄三『「対テロ戦争」とイスラム世界』

いくつかイスラム圏のプロジェクトを持っているので、たまにイスラム関係の本を読んで頭を整理している。ちょうどこの本を読み始めた頃、例の風刺画騒ぎが持ち上がって、極めてタイムリーな読み物となってしまった。
「イスラム原理主義者」という言葉の生い立ちと、その誤用(現在は「テロリスト」とほぼ同義になってしまっている)、また、イスラム世界には穏健なウラマー(法学者)がいることは分かった。
しかし、、、信仰の自由は暴力を容認することにはならないだろ。。
多少背景は異なるものの、「信仰と暴力の結びつき」ということで、オウム事件を思い出したのは小生だけではあるまい。穏健派ウラマーによる事態の収拾を期待したい。



林信吾「しのびよるネオ階級社会―“イギリス化”する日本の格差」

最近言われている社会の階層化。三浦展氏の著作も売れているようだ。でもこれって、とっくの昔にみんな気付いていたことではないだろうか。少なくとも小生は、小学校の頃から感じていたのだが…。厳密に言うと、階層とは違うのかもしれないが、学校の友人たちを見ていれば、あまり常識がなく、利発そうでもない親の子供は、例外なく躾も教育もされていないということは明らかだった。「この親にしてこの子あり」とでも言うべきか。当然と言えば当然の話である。まあ、詰まるところ小生が冷めた、生意気なガキだったのだが。
そんな、今さらの「階層化」について一応何か読んでおこうと思って手に取ったのだが、、、この本は、筆者の高校時代の思い出話とか、不要な記述が多すぎる。しかも、文章が全く学術的でなく、分析も浅い。読む必要のない一冊。我が国の階層化についてなら、別の本をお勧めしたい。



山本一力「蒼龍」

stargazerさんのオススメ。半年以上前に薦めていただいたのに、今ごろ読んだ(面目ありません)。結論、面白い!(って、それだけかよ。)この作家さん、どうやら小生と同じ沿線に住んでいるらしく、馴染みの地名がいっぱい出てくる。まあ、この作家さんに限らず、例えば先日ご紹介した飯嶋和一や、次に紹介する山本周五郎でも、江戸時代を背景とした小説には、下町であるこの沿線の地名が沢山出てくるのだが。なので、引っ越してきた当初はあまり好きでなかったこの沿線に、最近では少しずつ愛着が湧いてきたのも事実。
話題が逸れた。この本は5つの短編から構成されているのだが、その1つ1つに「教訓」ともいうべきモチーフがあって、それぞれ自分の生き方を考えさせられる。小生、単純なので、例えば三浦綾子とか遠藤周作のような「キリシタン作家」なども含め、「教訓もの」が嫌いではない。やはり何か得るものが欲しくて本を読んでいる部分も大きいので、自省できる本というのは、それだけで小生にとっては読む価値があるものなのだ。
そんな点からも、江戸時代の庶民ものであるという点からも、非常に楽しめる1冊だった。

あと、これを機に、stargazerさんをリンクに追加(というより、全然更新しない小生の元・同期の同タイトルブログと入替)させていただきます。宜しくお願いします。



山本周五郎「つゆのひぬま」

今さら説明の必要もないかもしれない、山本周五郎の短編集。ウチの母親が好きな作家。さすがは奉公の経験があるだけあって、庶民を書かせたらピカイチである。また、戦争前後に書かれた作品が多く、やはり現代の人とは違った謙虚さを作品から感じる。個人的には「武家草鞋」「山女魚」がオススメ。
23:09 | 読書 | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑
Mon.

緑黄色野菜って、何よ?

皆さん、「緑黄色野菜」って聞いたことあります?
そりゃ、ありますよね。愚問でした、ハイ。

では、
「緑黄色野菜って、一体何のこと?」
と聞かれて正確に答えられる方は、どれほどいらっしゃるでしょうか。

「そりゃ、オメエ、にんじんとかピーマンとか、色の濃い野菜のことに決まってるじゃねえか」
と答えられたアナタ、正解です。

が、厚生労働省の定義によれば、
「原則として可食部100g当たりカロチン含量が600μg(マイクログラム)以上の野菜の事をいう」
のだそうです。ただし、カロチンが600μg以下でも1回に食べる量や使用回数の多い色の濃い野菜も含む(トマト、さやいんげん、ピーマン等)そうですから、上の回答も正解ということになります。
(以上、Wikipediaより)

いや、何でそのような話になったかと言うと、我が家において頻繁に下の野菜ジュースが飲用されているのですが、「コップ1杯で1日に必要な緑黄色野菜が摂取できます」とか何とか書かれている訳です。

20060219232624.jpg
(キッコーマンの公式HPより)

で、日曜日の朝、ジュースのラベルを見ながら、連れ合いとの間に下記のような会話が交わされたのです。

「緑黄色野菜って、結局何よ?」
「色が濃い野菜のことだよ」
「そりゃ、にんじんとかほうれん草が緑黄色野菜だってのは分かるよ。でも、どこからが色が濃くて、どこからが薄いのさ?」
「そんなの分かんないよ」

で、調べてみたというわけです。
上記のWikipediaには、かなり細かく野菜の種類が載っています。
まあ、この定義を知ったからって、一文の得になる訳でもないんですけどね。

みなさん、野菜を食べて健康に留意しましょうね。
(ちなみにデルモンテの野菜ジュースは、食塩無添加の方が個人的には好きです。)

まとまり無くてすんません。
22:54 | 健康 | comments (10) | trackbacks (0) | edit | page top↑
Sat.

マーシャル日記(番外編)

今日はマーシャル日記、番外編です。

過日の記事のとおり、小生、現地で怪我をしてしまいました。
弱っているときに優しくされると、人間て「ホロリ」ときてしまいますよね。
今日は、そんなお話。。。



我が社には、契約期限(大抵は3年間程度)を定めて、現地事務所で働いてくれている日本人スタッフが世界中に多数います。
マーシャルの小さなオフィスも例外ではなく、日本人スタッフ2名を擁しています。

このうち、1人の方がうら若き乙女なのです。
(だんだん、話の展開が怪しくなってきました…。)
年齢は小生よりも1つ年下。青春真っ盛り(な筈)です。

仮に名前をAさんとしておきましょう。
日焼けした健康美人で、雰囲気は、歌手の大塚愛を1.5倍くらい可愛くした感じです。
とても快活で、性格も◎(にじゅうまる)。



今回の出張では、このAさんに一方ならずお世話になりました。

我々のプロジェクトに関する記事が地元の新聞に出ていたら、すかさず持って来てくれたり、

チームのみんながオフィスに戻ってきて一息ついているところに、さっとお茶を出してくれたり、

地元で活動する我が社の関係者との飲み会をセッティングしてくれたり、

それはもう、三面六臂の大活躍をされていました。



でも、一番お世話になったのが小生自身。

先日述べたとおり、小生、休日に海で泳いで足の親指に怪我を負いました。
最初は、日本に帰ってから病院へ行こう、と思っていたのですが、過去にそういった傷からウイルスが進入して、頭まで開く大手術をした関係者がいると聞いて怖くなり、地元の病院に行くことに…。

日本が建てた大病院もあるのですが、日本の大学病院と同じく、2時間待ち&3分診療、といった感じなので、フィリピン人医師がやっている小さなクリニックに行きました。

Aさんの運転で、本当に小さな病院に到着。
そこは、一応我が社の掛かり付けらしく、すぐに受付や先生とフレンドリーな会話を始める彼女。

小生の100倍流暢な英語で、どんどんと先生に質問やオーダーを出す。
(い、一応、小生も多少は喋れるんですけどね…(汗)。)

「薬は出るの?」
「新しい注射針使ってくださいね!」

と、今度は小生への質問。

「破傷風の予防接種、10年以内にやってますか?」

え?え?今そう聞かれたんですか?
だいたい、「破傷風」なんて、単語が分かりませんから。。。
会話を聞いていても分からない訳だ。
ちなみに名詞はtetanus、形容詞系だとtetanicだそうです。

そんなこんなで、頼りになる彼女のお陰で、簡単なオペは30分ほどで終了。
大きな棘を1つ抜き、念のため、破傷風の予防接種を打って帰ってきました。

帰り道でふとスーパーの駐車場に車を入れ、

「ぞうり、持ってきてないんでしょ。買いますよ」
(靴だと蒸れるので。)

いやー、ホント、至れり尽くせりで。
全く面目ありません…。



そして、帰国日がやってきました。
空港送迎は、マーシャル人スタッフがやってくれるものと思っていました。
(普通、我々の出張では現地人以外の運転手が送ってくれることはまずない。)
しかし、当日の朝、決められた時間にホテルのロビー待っていると、向こうから手を振る彼女の姿が。

「Aさん、直々の送迎ですか?朝早くから、本当に申し訳ありません」
「いいんです。自分がこうしたくてしてるんですから」

え???
もう10回ほど言ってもらっていいですか???
こうしたくて、とは、どうしたくて、なのですか?
オジさんの妄想が走り始めます。

途上国の空港は、システムも何もあったものではないので、荷物をチェックインするのにもやたらと時間がかかります。
これについても、空港職員と顔見知りで、巧みに小生の荷物のチェックインと出国税支払いの手続きを取ってくれる彼女。



いよいよ別れのときです。
彼女から預かった紙袋には、彼女の知り合いである小生の同僚に渡すお土産が。

「じゃあ、確かにお預かりしますね」
「あ、あと」
「何です?」
「これはcabronさんに」

そこには、貝殻で作った可愛らしい亀の民芸品が。
DSC04097.jpg

「マーシャルの記念にと思って」

な、な、なんて優しいんですかあなたは。。。
小生、ここで泣いていいですか?
(妄想CPU使用率85%)

「あと、それから」
「まだ何か?」
「コンチ(コンチネンタル航空)の機内食は不味いので」

見ると、太巻きが1本にミニ春巻きが4本の軽食が用意されていました。
。・゜゜・( ̄◇ ̄°*) ・゜゜・。ウワァーン!!
そ、それは反則技です。
脳内妄想コントロール装置、完全にオーバーヒート(笑)。

「じゃっ、次に会えるときまで」
握手を求められて握った彼女の掌は、とても柔らかく、手だけでなく、こんなやましい心までも包まれてしまうような気がしました。。。

そして彼女が去り、久々にあの甘酸っぱい感情がじわじわと心の中に染み出して来るのが分かりました。
両側を海に面し、吹き抜けになっている空港の待合ロビーで、
「ずっと、この潮風に吹かれていたい」
と思った中年サラリーマン、31歳の冬でした。



果たして彼女、誰にでもこんなに優しいのか?
だとすれば、小生と同じ勘違いをしたオッサンがこれまでに10人はいるに違いありません(笑)。



【おことわり】
この記事は、一応事実に基づいて書かれていますが、筆者の脳内変換(=妄想)により、かなりの拡大解釈がなされている可能性があります。
12:42 | 出張・旅行 | comments (12) | trackbacks (0) | edit | page top↑
Wed.

マーシャル日記(その他編)

今日はマーシャル日記、その他編。
これまでの話と重複する部分もありますが、これまでに分かったことなどを簡単にまとめておきたいと思います。


1.マーシャル人気質

マーシャルは表面上、近代国家制度を取り入れていますが、実は伝統的な酋長制度が社会の中に根強く残っています。土地所有などが良い例で、通常日本であれば、土地を購入したり、個人名で登記したりといったことが可能ですが、ここでは全ての土地が、島に何人かいる大酋長のものです。土地の利用については、会社や役所はリース料を支払って、その他の庶民はタダで、土地を使わせてもらいます。ですから、せっかく土地の登録制度などを作っても、国全体で2件しか登録されていなかったりします。。。

また、酋長がタダで土地を貸すことから類推できるように、伝統的な互助社会であり、一族やムラ社会のうち、誰かが優秀でお金を稼いでいれば、その稼ぎをみんなで分配して食べていく、という構図。なので、失業率が高くても大して問題になりません。

ムラ社会では、人間は必然的に衝突を避けるようになります。したがって、彼らはあまり自分の意見を言いません。それが美徳であるようです。また、日本以上に年功序列が厳しく、長幼の序を重んじる社会。上の立場の人から意見を言われると、自分が正しいと思っていても飲み込んでしまいます。

このようなかれらの気質は、我々のような外国人には分かりにくく、協議をしていても全く意見を言わない彼らに、最初は少々戸惑いました。でも、自分たちのモノサシを相手に無理矢理あてはめるのはよろしくありませんので、今後ともじっくり付き合って行きたいと思います。


2.外国人が牛耳る社会

この国に外国からの援助が沢山入っているのは前回お話ししたとおりです。
空港は米国、水道・道路は日本、市役所庁舎・消防署は台湾、と言った具合です。これについては、各国それぞれに思惑があり、マーシャル側もそれを希望してきているので、どうしようもありませんが。。。

この国の国際玄関口である、空港。小さいです。
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日本が作った道路。かなり立派です。
ちなみに、奥に見えるかまぼこ型屋根の体育館も日本の無償供与です。
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今回の協議相手についても、水道公社の社長は英国人、環境局代表(環境への影響を評価している人)は雇われ米国人、国で唯一のゼネコンの社長も米国人。マーシャル人は、来てもすぐ帰ってしまったり、一言も発言しなかったり…。一体、ここは誰のための国なのでしょうか?米国人がこう言っているそうです。
「なに、あと20年もすれば奴らの方から米国にしてくださいと言ってくるさ」


3.日本との関係

日本からの援助、日系人が多いことなどから、対日感情は非常に良好です。そもそも、現在の大統領からして祖父が日本人の日系3世。外務大臣は日系4世。「桃太郎ストア」とか、何故か苗字が「Chutaro」(忠太郎?しかも、何故苗字に使う?)とか、日本語は様々なところに残っています。ドライバーさんが"He went to Benjo.(便所)" と、いきなり(もちろんふざけて)のたまったのにはびっくりしました。ちなみに、学校で学べる唯一の第二外国語が日本語です(必修外国語は、もちろん英語)。

また、第二次大戦中は激戦地となったこの国には、多くの御霊が眠っています。マジュロにも日本国政府建立の慰霊碑があります。
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小生も慰霊碑脇で1枚記念撮影。
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小生の滞在時もここの人たちが慰霊旅行に来ていました。

しかし、、、日本で「マーシャル諸島共和国」を知っている人は、、、少ないかもしれないですね。


4.環境

この国最大の売りである(!?)海は、、、、沖まで出ればある程度は綺麗です。しかし、沿岸部はあまり透明度が高くないという印象を受けました。
写真で見ると綺麗に見えるんですけどね。。。(写真はホテルの裏側の海)
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日曜日に、あまりにやることがなくて、あまり綺麗でないこの海に飛び込んで泳いだら、足に何かのトゲが刺さり、腕も何かに刺され、、、その痛いこと痛いこと。15分で断念しました(汚い写真なので、拡大しないことをおススメします)。
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それ以外にも、前回の記事に書いたとおり、捨て場がないので海にゴミを捨てたり(車が捨ててあるの、分かりましたか?)、下水を未処理で海へ放流したり、島にごく近い部分の珊瑚は死んでいたりと、環境はかなりの勢いで破壊されていると考えられます。


5.経済

自国通貨はありません。米ドルが流通しています。完全に貨幣経済に組み込まれているので、先に説明したとおり、人々はスーパーで物を買い、工業製品に囲まれて暮らしています。しかも、ほぼ全てが輸入品ですので、値段はそんなに安くありません。手元にある2006 データブック・オブ・ザ・ワールドによれば、輸出1に対し、輸入10の超!貿易赤字です。
それにしても、森永マリーとかきゅうりのキューちゃん金箔入り松竹梅まで売っているのには驚きました。

数少ない「資源」である観光開発は、少し本格的にやれば可能性はあると思うのですが、何しろ国土が存在しない国なので、行くところが海しかない、というのは少し辛いところですね。


6.可能性

昨年ボリビアに行った際も感じたのですが、資源や農作物などが豊かで、食べるに困らない国、一年中温暖で、その辺の通りで寝ていても死なないような国の人たちは、概してあまり働き者ではありません。北側世界に先進国が多いのは、働かなくては/頭を使わなくては、野垂れ死んでしまうからではないでしょうか(あまりにも単純に過ぎる分析ですが)。
マーシャルの場合においても、いろいろな国が助けてくれる、国家予算は米国から入ってくる、仕事がなくなっても互助社会でそれほど困らない、しかも通りで生活しても凍え死ぬこともない、となれば働くモチベーションが起こらないのは当然の話です。

これを踏まえると、マーシャル(やその他の太平洋諸国)が発展するためには、まず一度、あらゆる国がその援助を引き揚げた方がいいのではないか、と感じました。まあ、彼らが発展を望んでいるとも思えませんが。

行ったことがないので何とも言えませんが、アメリカの経済封鎖を受け、さらにソ連崩壊で壊滅的な打撃を受けたキューバでは、貧しくとも人々が幸せに暮らしていると聞きます。教育水準も高く、ストリートチルドレンもいないのだとか。マーシャルも互助精神が発達しており、ストリートチルドレンはいません。キューバが採用する、資本主義と社会主義のミックスの「混合経済」についても、酋長制度が生きているこの国で、何か参考になることがあるのではないかと思います。全くの思い付きですが。


次回は「番外編」をお送りします。
22:26 | 出張・旅行 | comments (7) | trackbacks (0) | edit | page top↑
Sat.

マーシャル日記(お仕事編)

えーと、、、遅くなりました。マーシャル諸島共和国のお話です。
行き方は簡単!グアムからコンチネンタル航空の通称「アイランドホッパー」に乗るだけです。

なんて。
この「アイランドホッパー」がなかなかの曲者なのです。
恐らく、グアムから今回の目的地マーシャルの首都であるマジュロまでは直行で飛べば3時間くらいだと思います。ですが、その名が示すとおり、この便は飛んだと思ったらすぐ次の島に下りて、幾つもの島をつないでいきます。まさにミクロネシア連邦やマーシャル諸島の人たちにとっては生命線。
「停車駅」は、グアム-チューク-ポンペイ-コスラエ-クワジェリン-マジュロ-ホノルル、という感じです。グアム以降、最初の3つはミクロネシア、その次の2つはマーシャルです。なお、クワジェリンには米軍基地があります。
結局グアムから9時間近くかけて、何とかマジュロに到着。

前にも書いたのですが、今回のプロジェクトは水供給状況の改善です。
以前に書いた内容に微妙に誤りがありました。給水時間についてです。以前、週に1日、5時間のみしか給水されないこともあるという情報があったので、それを記事にしたのですが、それは98年に最大規模のエル・ニーニョが発生した際の干ばつによるものでした。とは言え、マーシャルは現在乾期なので、給水時間はやはり制限されていました。給水は午前・午後各4時間、給水日は月・水・金のみ。で、週に8×3=24時間でした。

いずれにしても、外国人観光客が泊まるホテルでも水が出ないことがあるのだから、深刻度はかなりものです。下の写真はトイレのタンク。空っぽです。ウ○コが流せなかったときは正直かなり焦りました…。
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先に書いたとおり、マーシャルには土地がありません。したがって、国内で最も広い平地は空港の滑走路。ここに降った水を、貯水池に貯め、ごく基本的なフィルター処理(砂ろ過+塩素注入)をしてから給水しています。しかしそれだけでは足りず、一般家庭では、屋根に降った雨水をタンクに貯水し、そのまま使っていることも多いです。

こちらは現在の貯水池。コンクリートで作った池の内面にビニールシートを貼っています。
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こちらは処理水槽。処理済の水なので、蒸発しては勿体ないので、上にもビニールシートがかけられています(オレンジのシートの下に処理した水がある)。
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古いフィルター(左)と新しいフィルター(右)。新しいフィルターはADB(アジア開発銀行:日本もたくさん出資しています)からのローンによるもの。様々な国、国際機関の援助なしにはやっていけません。
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島の末端にて。これは消火栓ですが、水圧計(右側のメーター)を取り付け、ここまで十分な水圧が来ているかをチェック。今回は大丈夫そう。
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海水汲み上げポンプ。トイレの洗浄などは、上水を使うと勿体ないので、海水を使うよう各家庭には指導しています。しかしこの海水による洗浄システム、上水道とは別に使用料が月に10ドルもするので、どの程度使用されているのかは微妙なところ。
しかも、下水はほぼ全てが未処理で海へ放流。環礁の内側でなく、外洋なので拡散され、まだ影響は少ないとのことですが。。。
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でも、環礁の内側にもこんな風にゴミが捨てられていたり、、、環礁の内側は、水の入替が起こらないので、一度汚れてしまうと、綺麗にするのは難しいのですが…。
総じて環境に対する意識は低いです。先進国と違って環境の知識も、埋め立ての技術もないし、仕方のないことなのかもしれませんが。
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給水車。結構立派です。
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こちらは、同じ敷地内にあった残骸。給水車の成れの果てでしょうか。島の至る所で、潮風に朽ち果てた車の残骸を見かけます。
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貴重な井戸水。地中に浸透した雨水が、その下にある海水とのわずかな比重の違いで、二層になっているのだそうです。でも、この貴重な資源(「淡水レンズ」と呼ばれる)は、取り過ぎたりすると壊れてしまい、二度と元に戻ることはありません。
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今回のプロジェクトによる新貯水池建設予定地。実は、この島にはビーチと呼べる場所がほとんどありません(岩場ばかり)。その中で貴重なこの場所(砂浜)を潰すことには個人的にはかなり抵抗があります…。
これだけ綺麗だということは、当然、水の入替が起こる外洋です。
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突然の闖入者に怒るヤドカリ。
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砂は、色で分かると思いますが、ほぼ100%珊瑚砂です。
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ああ、何ともったいない!
とは言え、ビーチで泳ぐ人がいないことから判断すると、この国の人に取って海はあまりに身近で、それほど貴重な場所でもないのかもしれません。いずれにしても、プロジェクトは初めの一歩を踏み出しました。

間にある先方政府とのディスカッションなどは全て省略し、、、

調印式。次のステップに行くには、マーシャル政府が、環境への影響などを十分に調査し、問題がないことを結論付けなくてはなりません。さて、このプロジェクト、次に進むことができるのでしょうか。次に進むとすれば、半年~7ヶ月後くらいに、小生が再度現地入りすることとなります。
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次回は、「その他編」をお送りします。
※でも、あまり期待しないでください(誰もしてないか…)。
 これまでの国のように、食べ物や町の様子について、あまり話せるネタがないのです。
20:19 | 出張・旅行 | comments (11) | trackbacks (0) | edit | page top↑
Thu.

帰りました。

昨日、無事に帰って参りました。

ホテルからはダイヤルアップ接続しかできず、プロバイダ契約も煩雑そうなのでやめました。
こんなに長い間記事を書かなかったのは初めてですが、いい休養になりました(笑)。

で、出勤初日の今日から、いきなり飲み会。
全く、サラリーマンも楽ではありません。
結構いい感じに出来上がってしまっているので、今日は出張の記事が書けそうにありません。

代わりと言ってはなんですが、行った店がなかなか美味しかったので紹介しておきます。

Chanko Dining 若

元横綱の若乃花(お兄ちゃん)が経営するちゃんこ鍋のチェーンです。
材料にも結構こだわっているらしく、肉の味などが非常に美味でした。
今日みたいな寒い日にぴったりです。
結構混んでいたので、予約がないと入れないかもしれません。

皆さんのところには、明日より順次遊びに行きます。
あと、コメントのお返事も…。

ひとまずの帰国報告でしたー。
23:58 | グルメ・料理 | comments (9) | trackbacks (0) | edit | page top↑
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